銀行業務検定 保険販売3級を受験する方へ
保険販売3級ってどんな試験?合格率はどれくらい?どんな人が受験するの?
どんなテキストで勉強すればいい?
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これまで銀行業務検定試験を30科目以上分析してきた私が、そんなあなたの疑問にお答えします。
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保険販売3級の合格攻略ポイント
保険販売3級の概要
ー参照:経済法令研究会
対象:保険販売に関わる金融機関の行職員向け
内容:保険制度、保険商品、関係法令、募集等の保険業務知識について
四答択一式のみの選択問題が50問のみです。
保険販売3級の合格率と難易度
ー参照:銀行業務検定協会
毎回1,200名ほどが受験される小規模の試験です。
受験者の年齢層は33歳程度の中堅行員が多いようです。
合格率は平均40%程度の高い合格率となっています。
難易度は初級レベル。
保険販売3級の口コミ
受験者数が少ないため、口コミもほとんどありませんでした。
金融機関に勤める方が受験する保険販売の試験ですのであまりメジャーではないようです。
有益な情報が少ないため、不安になると思います。
過去問からの出題が多い試験でもあるため、過去問をしっかり学習して合格に繋げてください。
保険販売3級の過去問分析
過去2回分の過去に出題された問題のうち、特に正解率の低かったものは以下の通りです。
ー参照:銀行業務検定協会
一覧を見てもわかるように、頻出テーマが多いことがわかります。
問題解説集をしっかり学習すれば対策として十分だと言えそうです。
問題の中には、初出問題であったり、過去に出題された問題の応用などもあるようです。保険販売に関する通信講座もありますが、合格のみを狙うのであればテキスト学習で十分だと思います。
保険販売3級のおすすめテキスト
保険販売3級には公式テキストはなく、問題解説集のみとなっています。
過去問分析でも述べたように、頻出テーマが多い試験ですので問題解説集のみで十分、試験対策は可能だと思います。
保険販売3級の勉強方法と勉強時間
勉強方法
保険販売3級の問題解説集には、過去4回分の問題が掲載されています。
保険業法の改正等もありますので、近年の問題を重点的に、過去の問題を解く際には注意して解いてください。
学習のポイントや、改正については、問題解説集のはじめに記載がありますのでここを一読することをおすすめします。
全4回を最低3周して、問題の傾向を理解しましょう。
またテーマの出題傾向が分かったあとは、テーマごとにまとめて問題を解くとよりその内容の理解が深められるのでおすすめです。
勉強時間
保険販売3級の学習期間の目安は約2週間
FP資格を持っている方や、実務経験のある方などは1週間でも合格を狙えるかもしれません。
必要な勉強時間については個人差が大きいため、早めにテキストを買って過去問のレベルを確認することをおすすめします。
保険販売3級の解答速報
試験後すぐに解答を確認したい場合は、こちらのサイトがおすすめです。
こちらのサイトは、受験者の投票によって解答が多数決で分かる仕組みとなっています。
試験終了後は、サーバーが繋がりにくくなりますが、少し時間を置いて確認することをおすすめします。
確実な正答ではありませんが、合格ラインの目安に活用してください。

ぜひ、参考程度に活用ください
銀行業務検定試験の合否通知は、試験後1ヵ月以降に郵送にて通知されます。
また、3日後の17:00〜経済法令研究会にて正答発表が行われます。

確実な正答は、3日後!
保険販売3級の次に受けるべき試験は?
保険販売3級の類似科目として、預かり資産アドバイザー3級、投資信託3級などがあります。また保険商品を販売する際、シニアの方とも接することが多いと思いますので、年金アドバイザー3級などもおすすめです。
また、新設された試験で金融AMLオフィサー試験というものがあります。
初級〜中堅行員の方は金融AMLオフィサー[基本]を受験する方が多いです。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
[box class=”blue_box” title=”保険販売3級POINTs”]
- 合格率は40%程度、難易度は初級レベル
- 保険基礎知識についての試験、頻出テーマが多い傾向
- 問題解説集のみで対策は十分
- 学習期間の目安は約2週間
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