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【アクティブだけど低コスト】ひふみプラスは長期投資向け

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

テレビ番組で紹介されたのをきっかけに人気に火がついたひふみプラス。
長期投資を考える人におすすめの投資信託です。

ひふみプラスの特徴とその魅力についてご紹介します。

 

 

ひふみプラスってどんな投資信託?

概要

販売会社はレオス・キャピタルワークス株式会社

独立系の投信運用会社です。
独立系とは運用会社が直接顧客に投資信託を販売している形態のことをいいます。

レオス・キャピタルワークスでは、ほかに「ひふみ投信」「ひふみ年金」を販売しています。
*2018年12月に東証マザーズ上場を予定していましたが、現在は延期となっています。

 

ひふみプラスは国内株式型

・投資先は日本の成長企業がメイン

(海外株式への投資や現金での保有分もあり)

 

主な投資先は?

ガンホーやリクルートホールディングス、共立メンテナンスなど他業種に渡って投資をしています。
また最近では、新しい通信規格の「5G」銘柄に積極的に投資していく方針を発表しています。(2019年3月現在)

 

ひふみプラスの魅力・メリットは?

長期運用を方針としている

ひふみプラスの特徴として「守りながら、ふやす」ことを掲げています。
現在230銘柄以上に投資し、1銘柄あたりの比率を低くすることで、大きな値上がりもしないかわりに大きな値下がりをしないように分散投資をしています。
また、情勢を反映して構成比率も柔軟に変更して資産を守っています。

さらに、これから成長する小さな企業にも投資をすることで、アクティブな運用を目指しています。

このように、その時の情勢に応じて投資をしながら長期的に運用することを目指すファンドですので、長期投資に向いています。



手数料が低い

ひふみプラスの販売会社の多くが購入時に手数料がいらないノーロード型で販売しています。
また、信託報酬も総資産に応じて引き下げされるというのが特徴です。
特に長期運用を目指す投資信託の場合、運用コストは重要になってきます。
一般的にノーロード型は「日経225ノーロードオープン」のようなインデックスファンドが多いですが、ひふみプラスのようなアクティブファンドでノーロード型というのは珍しいと言えます。

 

純資産の拡大

ひふみプラスは2008年10月にスタートして以来その純資産総額を伸ばし続けています。2019年3月現在では、約6,000億円を超えています。
純資産総額が大きいからと言って、一概に良い投資信託だとは言えませんが、資産が集まっているため、途中で運用をストップされるリスクは低いということが言えます。

 

つみたてNISAやジュニアNISAでも買える

長期運用を目指す方は、つみたてNISAやジュニアNISAでも購入できます。NISAで運用することで非課税で利益を得ることができます。





ひふみプラスのリスク・デメリット

元本保証でないこと

ひふみプラスは投資信託ですので、預金とは異なり元本保証ではありません。

当初の金額を下回る可能性があります。

 

投資信託のリスク

ひふみプラスに限ったことではありませんが、投資信託のもつリスクがあります。

株価が変動することにより利益を得ることもありますが、投資した金額よりも元本が減り損失が出る可能性があります。

また海外株式にも、投資をしているため為替変動リスクもあります。

ほかにも、流動性リスク・信用リスク・カントリーリスクなどがあります。



ひふみプラスを比較してみた

アクティブファンド同士の比較

 

同じ国内株式型でアクティブファンドと
どのような手数料の差があるのか比較してみました。
ファンドの選定はランダムです。



 

ひふみ
プラス

日興 アクティブ
バリュー

フィデリティ・日本成長株・ファンド

JPMジャパン
マイスター

販売手数料

なし

2.16%

2.16%

2.16%

信託報酬

1.0584%

1.6416%

1.6524%

1.782%

*参考:ソニー銀行:投資信託一覧

 

[aside type=”boader”]用語説明

  • ノーロード…販売手数料がかからない投資信託のこと
  • インデックスファンド…インデックス(指数)に連動する運用を目指すタイプ
  • アクティブファンド…インデックス(指数)を上回る運用を目指すタイプ

[/aside]

 

  • 多くのアクティブファンドが販売手数料を設定している中、ひふみプラスの手数料なしは魅力的
  • 信託報酬も他のファンドに比べて低い

 

どうして信託報酬が低い方がいいの?

特に長期的な運用を目指す場合には、信託報酬が低い方がいいです。

信託報酬とは、投資信託の運用管理費のようなもので、投資信託を持ち続けている間はずっと払い続けなければなりません。

資産全体に対して、この信託報酬はかかってくるので長い目でみると大きな金額になります。

[box class=”glay_box” title=”Ex.”]

信託報酬 1%の場合

1年目:10万円に対する信託報酬は100円

10年後:100万円に対する信託報酬は10,000円

     2%の場合

1年目:10万円に対する信託報酬は200円

10年後:100万円に対する信託報酬は20,000円


[/box]

 

まとめ

 

ひふみプラスは、長期投資を考える人におすすめの投資信託です。



その理由は

 

  1. 「守りながら、ふやす」をコンセプトにした長期投資向けファンドだから
  2. 手数料が低くコストを抑えられるから
  3. 資産総額が増えているので、途中で運用をストップされる可能性が低いから
  4. つみたてNISAやジュニアNISAでも買えるので税制でメリットがあるから

 

インデックスよりも高い運用を求めたいが、コストがネックだったという人にとってはおすすめの投資信託です。

少額から始められるつみたて投資信託で始められますので、何から始めようか迷っている人にはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


ひふみプラス