証券外務員を受験する方へ
銀行資格ブロガーのわたし、きじねこ(@kijineko55com)が合格できるおすすめのテキストをご紹介します!
銀行や証券会社などに勤める方なら必携の資格「証券外務員」!
最近では、内定したら入社前に取得するように言われてるところ多いようです。
わたしも証券外務員資格の「二種、一種、内部管理責任者」を持っています。
でも経験のない学生や新社会人にとっては初めて見る単語も多く、覚えるのがとても大変だと思います。
独学で合格するならばテキスト選びは最も重要です!
最短で合格するためにも、テキスト選びの参考にしてみてください。

外務員資格試験とは?
証券外務員についての概要は、こちらのページを参考にしてください。
二種受験の方は

一種受験の方は

内部管理責任者受験の方は

テキストの選び方

外務員必携は必要か?
日本証券業協会の公認のテキスト「外務員必携」というものがあります。
こちらは市販されていないため、協会HPからの申し込みが必要です。
外務員についての内容が細かく記されていますが、正直なことを言うとこちらで勉強するのはかなり大変です。
専門用語も多いため、初心者には不向きです。わざわざ自分で購入する必要はありません。
テキストは中古本でもいい?
メルカリやオークションでは中古本が安く出品されています。
テキストを購入する際、中古本でも大丈夫か気になりますよね。
法律が変わることの多い金融業界ですから、もし金融に関する知識がほぼゼロという方は最新版を購入した方がベストです。(今後の試験でも、法改正部分に関する事項を受験する可能性は高いので正確な知識を暗記することができます。)
しかし、どうしてもという方は、2〜3年内のものであれば、妥協できる範囲かなと思います。
しかし、たった1問でも合否が左右しますのでできれば最新のテキストで学習することをおすすめします。
パソコン対策は必要?
証券外務員試験はパソコンを操作しての解答します。
一部のテキストでは、CDーROM付で、本番さながらに解答することができるものもあります。
しかし、よっぽど苦手意識がある人以外はパソコンでの解答を心配する必要はありません。
クリックのみしか使用しません。
スマホやパソコンなどが普及していますので、大方の人は順応できると思います。
ですから、CD付かどうかで選ぶよりもテキストの内容の充実度で選ぶことをおすすめします。
おすすめテキスト3選
こちらで紹介したテキストはAmazonで“なか見検索”で書籍の一部が閲覧できる仕様になっています。
ぜひテキストを比べて自分にあったテキストを見つけて見てください。
うかる!シリーズ
私が最もおすすめするのは、日本経済出版社が出しているテキストで、試験対策書売上No.1。
解説も多く、カラーで書いてあるので初心者でもこれ一冊で勉強ができるようになっています。
問題数も十分で、他に問題集を必要としないほどの量です。
解説と○×チェックの問題形式が見開き1ページにあり、リズムよく学習することができます。
『重要』『ひっかけ』など覚えるべきポイントが抑えられています。
このシリーズでは、解説がメインに書かれているテキストもあります。
問題形式だけでなく、内容をより詳しく理解したいと感じたら、テキストもおすすめです。
実際に、私が試験勉強の際に使ったのもこの問題集です。
この問題集を使った効率的な勉強法についてはこちらの記事でまとめています。

スッキリわかるシリーズ
とにかく分かりやすい!が売りです。
専門用語が多く、初心者にはとっつきにくい証券外務員試験ですが、イラストが多くとても分かりやすいのがこのテキストです。
問題数は、うかる!シリーズには劣りますが、個人的に、より分かりやすいのはこのスッキリわかるシリーズです。
文字だけでの暗記より、イラストを使ってイメージで覚えたいという方におすすめのテキストです。
しかし、やはり問題数に関しては物足りない印象ですので、同出版社から出題の予想問題集で演習を重ねることをおすすめします。
ビジネス教育出版社
金融試験対策本を多く出版しているビジネス教育出版社のテキストです。

まとめ
気になるテキストがありましたか?
ぜひ中身を見てから決めることをおすすめします。
独学で合格を目指すならば、テキスト選びは最も大切です。
貴重な時間を効率的に使うためにも、あなたにあったテキストを選んでください。
できれば最新テキストで、ベストを尽くして一発合格を目指してください。
専門用語や計算式の暗記に挫折しそうになりますが、コツコツ勉強を続ければ必ず合格できます。あきらめずに頑張ってください!