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きんざい 金融窓口サービス技能検定1級を受験する方へ
金融窓口サービス技能検定1級ってどんな試験?
受験者はどれくらい?合格率はどれくらい?過去の問題を知りたい!
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これまで金融関連の試験について30科目以上分析してきた私が、そんなあなたの疑問にお答えします。
金融窓口サービス技能検定1級の合格攻略ポイント
金融窓口サービス技能検定1級の概要
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ー参照:一般社団法人金融財政事情研究会
受験資格:
- 4年以上の実務経験を有する者
- 2級技能検定の合格者
- 厚生労働省認定テラー技能審査2級合格者
内容:金融機関における窓口業務等に必要な技能の程度を検定
試験実施:年1回(9月)
実技試験:一種目のみ
関連科目:金融窓口サービス技能検定3級・金融窓口サービス技能検定2級
きんざいによって実施されている試験で、年1回のみ実施されています。
受験資格の要件である実務経験は自己申告制で第三者による証明は不要ですが、虚偽や不正が発覚した場合は、合格の取り消しなどが行われる場合もありますので注意が必要です。
ペーパーテスト形式で行われ、学科試験・実技試験ともに合格することが必要です。
いずれか一方のみの合格者には試験免除制度があり、翌々年度末までは試験の免除をすることが可能です。
金融窓口サービス技能検定1級の合格率と難易度
ー参照:一般社団法人金融財政事情研究会
学科・実技ともに毎回500名弱が受験する、小規模な試験です。
合格率は、学科の平均が約12%程度、実技試験の平均が約32%程度です。
比較的学科試験の方が合格率が低い傾向にあります。
実技試験の合格率には、ばらつきがあるようです。
近年の合格率は比較的高いですが、実技試験は記述式試験でもありますし、油断はせずしっかり対策をすることをおすすめします。
学科・実技共に難易度は上級レベルです。
金融窓口サービス技能検定1級の口コミ
受験者数が少ないために、ほとんど口コミが見つかりませんでした。
口コミがないと不安になりますが、過去問も参考に対策をしていきましょう。
金融窓口サービス技能検定1級の過去問分析
金融窓口サービス技能検定は過去問と模範解答が開示されています。
だいたい、過去5回分に目を通すことで、出題傾向が把握できると思います。
テキストを使っての学習後に、過去の試験問題を実力試しとして活用することも有効だと思います。
金融窓口サービス技能検定1級のおすすめテキスト
金融窓口サービス技能検定1級のテキストは、きんざいより出版の1種類しかありません。
学科と実技と1冊になったテキストが発売されています。
表紙のカラーが前年度と変更になってない場合がありますので、年度を間違えないように購入してください。
出題傾向を徹底分析し、厳選された過去問題や実技試験が収録されています。
金融窓口サービス技能検定1級の唯一の教材です。
金融窓口サービス技能検定1級の勉強方法と勉強時間
勉強方法
金融窓口サービス技能検定1級の勉強法としては、テキストを中心として過去の試験問題も参考に学習を進めることをおすすめします。
金融に関する幅広い分野が出題されるため、これまでの予備知識の有無に左右されますが、最低でも3周ほどすることで、出題傾向の把握と苦手分野が克服できるように取り組みましょう。
学科試験は全て選択式のマークシート形式です。
にもかかわらず、非常に合格率が低い傾向にあります。
おそらく、試験範囲が広範囲なため、受験者の対策が十分でない可能性もあります。
テキストに重点をおきながら、過去5回分の試験を参考にするなど、幅広い問題を練習しておくことが必要だと言えそうです。
実技試験は、記述式試験です。
過去問題を見て分かるように、長文解答を求められるわけではありません。
事例に基づいた必要な語句の解答と、簡潔な説明文の記述が求められる試験です。
適切な用語や、求められている適切な解答ができるように対策をしていきましょう。
勉強時間
金融窓口サービス技能検定1級の学習期間は4週間〜
必要な学習期間に関しては、予備知識など個人差によるところが大きいです。
まずは早めにテキストを購入したり、開示されている過去の試験問題で自分の実力と問題レベルの確認を事前に行うことをおすすめします。
金融窓口サービス技能検定1級の解答速報
金融窓口サービス技能検定1級の解答は、試験当日の夕方ごろ、模範解答が発表されます。
1級に関しては、学科試験はマークシート形式ですので、転写ミスさえなければこの模範解答の発表でほぼ合格かどうかの確認はできると思います。
実技試験に関しても、記述解答部分以外はほぼ確認することができると思います。
ちなみに、合格発表に関しては、約40日後の合格発表日にきんざいのHPから自分の受験番号を入力することで確認することができます。
夕方まで待てない!試験後すぐに解答を確認したいという方は、こちらのサイトがおすすめです。
確実な正答ではありませんが、目安とすることもできますので、ぜひ参考にして活用してみてはいかがでしょうか?
金融窓口サービス技能検定1級の次に受けるべき試験は?
金融窓口サービス技能検定1級がこの検定の最上位級です。
また、全般的な金融知識としては、FP1級などもおすすめです。
また銀行業務検定協会が実施する銀行業務検定なども金融機関に従事する方が多く受験する試験ですので、おすすめです。
まとめ
[box class=”blue_box” title=”金融窓口サービス技能検定1級”]
- 合格率は、学科12%・実技32%、難易度は上級レベル
- 学科・実技ともに合格で資格取得となる(一部免除制度あり)
- テキストを中心に過去問題も含めて学習、学習期間は4週間〜
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