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日商簿記検定試験2級を受験する方へ
日商簿記2級ってどんな試験?
合格率はどれくらい?どんな勉強をすればいいの?
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これまで金融系の検定試験を30科目以上分析してきた私が、そんなあなたの疑問にお答えします。
日商簿記2級の合格攻略ポイント
日商簿記2級の概要
ー参照:商工会議所の検定試験
内容:経営管理に役立つ知識。商業簿記・工業簿記を修得する。
試験実施:年3回(6月・11月・2月)
関連科目:簿記1級・簿記3級・簿記初級・原価計算初級
商工会議所が主宰する試験で、簿記の試験は年間約55万人が受験する大規模な試験です。
金融業界に勤務する人にとっても、基礎となる知識で、社内で昇格要件などに指定されている場合もあります。
日商簿記2級の合格率と難易度
ー参照:商工会議所の検定試験
日商簿記2級の受験者数は、毎回約5万人程度の大規模な試験です。
合格率は平均21%で、難易度は中級レベルです。
日商簿記2級の口コミ
受験者や有資格者が多い試験のため、口コミはかなりたくさんありました。
簿記2級ならではの工業簿記や連結決算など出題範囲が広がり、学習に苦戦している方も多くいらっしゃいました。
社会人で受験する方も多く、勉強時間の確保が難しいかもしれませんが、3級よりも十分な時間を確保して臨めるようにしましょう。
日商簿記2級の過去問分析
日商簿記2級の過去問については、「商工会議所の検定試験」において、サンプル問題として一部開示されています。
また、出題の意図に関して各回ごとに掲載されています。
出題意図を確認することでどのような点に注意しながら解答をすればいいかのポイントになりますので参考にしてみてください。
日商簿記2級の過去問に関しては、開示は一部のみとなりますので、対策としては不十分だと言えそうです。
実践問題の練習としては、こちらのテキストを腕試しとして活用することをおすすめします。
日商簿記2級の解答速報
日商簿記2級の解答速報は、大手資格スクールが一番信用性が高いと思います。
登録の必要がなくWeb上で確認できますので、ぜひ自己採点の際に活用してみてください。
日商簿記2級の次に受けるべき試験は?
日商簿記2級の上位級に日商簿記1級があります。
日商簿記1級では、「商業簿記・会計学」と「工業簿記・原価計算」の2科目に分かれています。
公認会計士や税理士などの国家資格への登竜門となる試験です。
また、簿記の基礎知識を生かして、金融機関に従事する者が受験する銀行業務検定もおすすめです。
まとめ
[box class=”blue_box” title=”簿記2級のまとめ”]
- 年間5万人以上が受験する、ビジネスマンにとって有益な資格
- 合格率は21%で、難易度は中級レベル
- 過去問は開示されているものだけでは不足するのでテキスト必須
- 解答速報は大手資格スクールを参照
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